ENGLISH EX
浪人生の感想・要望・提案

みなさんから頂戴した感想や提案を掲載させていただいています。 当初は頂戴した全てのメールにコメントを入れさせていただいておりましたが、最近は手が回らず、コメントできておりませんが、著者共々全てのメールにしっかり目を通して、励みや、今後の教材作りの参考にさせていただいています。


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@ 年齢 A 性別 B 職業 C 購入の目的

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19歳・男・浪人生(一浪)の者です。ENGLISH EXの使用目的は、大学受験の英作文や文法問題のために「語法」を強化することです。

(ENGLISH EX の感想)

もともと英語は他科目と比べて得意な方でしたが、勉強するにつれ語法に弱いことが分かりました。そこで良い語法の参考書はないかとインターネットで検索していたところ、このENGLISH EXに出会いました。
前半が文法、後半が語法ということで、せっかくなので文法編から順番に読み進めることにしたのですが、新たな発見ばかりで、予想以上に時間がかかってしまいました。

本書の優れているところは、細かなニュアンスが掲載されているところです。例えば第3文型と第4文型の意味の重点の違いや、現在形の永続性と進行形の一時性などです。高校の英語の授業では、このような細かな部分は教員の嗜好で「おまけ」として時々教わることもありましたが、きちんとやらないので全く身につきませんでした。しかしこの本ではそういった細かな部分を「メイン」として扱っており、「will = be going to」とか「make OC = have OC = let OC」とかいう受験英語の弊害から逃れることができたと思います。

英語は言語であり、細かいニュアンスを伝えるために様々な表現があるのだと常々思っておりましたが、学校では本当に似たような意味の単語やフレーズを「イコール」で覚えさせられていたため、英作文では悲惨なことになっていました。まず前置詞のニュアンスが分からないため、暗記している表現しか使えません。次に、冠詞も分からないため全て複数形で書くいう始末。そして「おもしろい」は全てinterestingで片付けてしまうという感じです。

その点EXの語法編は英作文で最強の威力を発揮します。単語のニュアンスが分かれば、面倒な修飾をすることなく1語で片付けられることもあります。辞書でも調べることはできますが、時間がかかり過ぎます。本書のようにまとめて書いてあるものが欲しかったのです。

さらに構成も良いです。問題集の形式を取っていますが、とくに下線部の誤りを正せという形式、従来の問題集であれば、「誤りがある」と思ってみてしまいがちでしたが、EXは「間違いなし」が本当に多くて、なあなあに解いてしまうことがありません。そして解説がすぐ右側にあるので、ページを行き来することなく重要事項を抑えられるのもいいです。

とても小さな字で500ページもある参考書なので、全然読み進みませんし一度に全ては頭に入ってきませんが、何度も読んですべて身につけたいと思っています。

要望としましては、語法編で取り上げている単語をもっともっと増やして欲しいということです。できれば語法だけで500ページにして、独立して発売して欲しいです。そうすれば文法編ももっと詳しく解説できると思います。それと、右側ページの答えの文字色がピンクになっていますが、これをオレンジにしていただけると赤シートで隠せるので、是非そうして欲しいです。

@ 19
A 男
B 浪人生
C 大学受験

大学受験をするにあたって、英文法が苦手だと感じていた時にこの本に出会いました。
この本を選んだ理由としては、まずレイアウトが素晴らしかったことです。左に問題、右に解説と、とても見やすいという印象を受けました。
もう一つは解説の充実です。他の受験英文法の参考書には載ってない様な詳しい解説がとてもためになります。あと、重要なのが、二択問題で間違いの方を選んでしまった場合の和訳なのが書いてある事です。普通の参考書だと、答えになる方の解説しかないので、「じゃあこっちがいけない理由はあるのか?」と思うことが多々ありましたが、この本ではその疑問を一掃出来ました。
改善点については、やはりイディオムの索引を本書で出来たらいいなと思うのと、せっかく良いことが書いてあるコラムがどこのページにあるのか分からないのは勿体無いので目次に入れて頂きたいです。

これから受験なので、まずは文法を固めます。それからは受験にこだわらない本当の英語力をつけるために、この本を使っていきたいと思っています。

年齢:19歳
性別:男
職業:予備校生

本書の使用目的:大学受験

 大学受験対策のために本書を購入しました。書店である日、英文法関連の書籍を探していたところ、ENGLISH EXに出会いました。基本的に受験生が使用するのはNext Stageや英頻、グラマスターなどのいわゆる受験対策のためだけの文法書です。しかし、僕は浪人の身であり、これらの参考書類は何回かやりきってしまい、問題レベルも簡単な上に解説がシンプルすぎて「どうしてこうなるのか」がわからない部分もありました。また暗記のためだけに作られたような無味乾燥感が英語学習の面白みをそいでいるような気がして、どうしても英文法をやる気にはならなかったのです。ところが本書は、問題量もその他参考書とは一線を画す量であり、また解説もすばらしいものです。まさに文法学習において「なぜそうなるのか」という疑問を解決してくれます。また文法の学習順序も時制からスタートという、構成も使いやすくて非常にありがたい限りです。予備校で一番難易度の高い文法の授業を受けていますが、その講義と内容がかぶってくれるので良い復習にもなります。本書を学習し終え、問題を文法的見地から判断するという作業がスムーズになりました。早慶上智、つまりは文法問題を課す難関私大には絶大な威力を発揮すると言うことを身をもって実感しました。本書にもあるとおり、文法を一番学習するのは大学入学以前で、「こんなレベル必要ない」とおっしゃる方もますが、やはりこのような文法学習書で深い学習ができて幸せだと思っております。

 本書は全てすばらしいですが、中でもやはり最終章の「類語」は目から鱗でした。英作文等にも活かせるような内容です。改善を要望するところは、若干誤植が多いところでしょうか。希望としては時制や前置詞の部分に「図解」などを入れていただきたいです。字面だけの説明よりも効果があるのではないかな、と思います。
ご丁寧な感想,ありがとうございます。 本書は最難関大学に "合格する" 受験生にとってはちょうどよい分量とレベルです。きっと来春は志望校に合格しますよ。


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@19
A男
B浪人
C大学受験

この本を手にして一カ月が経とうとしています。偶然本屋で目に入って(カバーに一目惚れして)即購入しました。

宅浪で、なんだかんだで最難関私大を受けようと思っていたのですが、レヴェルの高い文法をどう攻略しようかと悩んで大学受験コーナーから離れて実用英語コーナーの方にふらふらと足を運んでみるとコレがあったのです。

一日1単元をやって、今2週目に入ったところですがなんていうか解説がとても素晴らしいものだと思います。

某予備校の夏季講習でトップレヴェル英文法・語法というものを受講したのですが、それよりも解説が詳しく、より踏み込んだところまで書かれているのでとても重宝しています。

なによりAページに書かれてある通り、本当の「英語力」がつきそうです。
大学に入学した後のTOEICにも使えるだろうし、教員試験までいけそうです。

しかし個人的な意見なんですが、僕は「大過去」という表現をあまり好みません。大抵の参考書がそうなんですが、「大過去」じゃあ、わかりづらいというか混乱してしまいます。そこだけがどうにかしてほしいです。

あと、英語が苦手な弟にRe-Startを薦めておきました。来年度弟には現役で合格してもらいたいです。

この本に出会えて本当に良かったと思います。

ありがとうございます。 大学入試という狭い枠組みで英語の対策を考えるのではなく,本当の英語力をつけておけば怖いものなしですね。 本書をしっかりマスターして希望の大学に入って頂きたいと思います。


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